医療のマメ知識

生きることは学ぶこと。知識を身に付け立ち向かおう。

病院や救急搬送の地域格差

日本では先進国の中でもとくに医療技術の高い国であると言われていますが、人口減少の中で都市部に人が集まりやすい状況が継続しています。
そのため、どうしても都市部に大きな病院が集中することとなり、地方の過疎地域は病院が少ないうえ、高度の先端治療を受けられる機会が少なくなっているという問題が生じています。
住んでいる地域によって受けられる病院での治療のレベルが異なるという状況になってきているのです。

がんは日本人の死因の依然トップを占めていますが、全国の約3割の地域では、がん診療の拠点となる病院がないこともあわっています。
一定以上のレベルの治療ができる地域のがん治療施設の全国への設置が早急に実現することが望まれます。
また、病院以前の救急搬送にも地域格差が生じ始めています。
これは搬送時間に如実に表れており、東京では平均搬送時間が17分ですが、北海道では100分超、和歌山県が96.3分、鹿児島県は93.1分と最大6倍近く東京の上場とかけ離れているのです。
こうした救急医療の格差を是正するために、ドクターヘリなどの導入も進められていますが、全体としてはその格差は埋められていないのが現状です。
こうした状況は今後も大きく変化することは考えられない状況にあるため、国民サイドで病気に対する日ごろからの取り組みレベルを変化させる必要があるのです。
つまり予防治療のさきがけとして健康診断を定期的にしっかりうけることと調子がおかしい場合には放置せずに早めに治療を受けることが重要となるのです。

About

医療についてのマメ知識を更新していきます。

Subscribe to our feed

Search

Admin